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◎ SRPPlayerProなんとなく分かってきた！

私はＺピッチを浅めにして、送り速度を速めにして
時間の短縮を思考錯誤しているのですが、
デフォの値を見ると深いＺピッチに送りが遅めで
一刃切込みが0.01～0.02ぐらいなんですが
（ＡＢＳとかポリアセタールなんですが）
なんだか、第一印象で「こんなに深く一回で切り込んで大丈夫なのかな？」
と思ってＺピッチ薄くとっているのですが
もちろん素材とミルの刃数、太さによって違うとは思いますが、
oritaさんは浅く早くor深く遅くのどちら寄りで切削されますか？

ワックスなのでデフォより深く早く（今はどちらも倍の数値）にしているのですが、0.5Ｒくらいから取り残し加工で時間も大して掛からないのでデフォルトのままでやってます
ただ回転数が15000になってて、物凄い音がしたので半分の7500まで落としています
パソコンの隣にあるのでうるさいと集中できないので・・・・・・・・（汗）

設定は大きく変わりますよね。

私が嫌いなのが、アクリル。
硬くて相当低温で溶け始める性質だから、切削時間の短縮がやりづらいです。

ABS/ポリアセタールの切削は相当やりますが、２枚刃3mmスクエア（1.5Ｒも同じ）の6mmシャンク程度まで切り込みは0.5～0.7mm　F1200～1800くらいでやってます。

極端な話ですが、時間短縮を考えるときに、
1.材料が溶ける。
2.脱調する。
3.刃が折れる。
これらの問題が発生する一歩手前を限度としてそれの80％位を標準設定とする。

その設定以下で品質を確保できるセッティングにするのが良いかと思います。（いくら0.7mmで切り込めるからといっても滑らかに見えるのは0.2mm、、という場合は切込みを0.2mmにしないと意味がない、、、という感じです）

逆に前出の問題が発生していないならば４枚刃にしてもっとガンガン切り込むことも可能です。

ポリアセタールはその辺は無茶が効く素材だと思います。相当うるさい＆ちょっと変なにおいがしますが。

ケミカルウッドもそんな感じですが、比較的静かです。

他にも要素はあるのですが、何をどんな風に削るかで変わりますので割愛します。

無茶しているように思われるかもしれませんが、こう見えて（？）ツールを折った（寿命の前に使えなくしてしまった）のはいまだかつて0.5Ｒで1回だけです。

かなり勉強になりました。

音がうるさい＝色々な意味で怖いです。
いきなりミルが折れるのはまだいいのですが
NCの調整がずれちゃうのではないかとドキドキしながら
追い込んでます。

ＰＯＭの切削

Ｆ1200～1800というのは想像外でした。
切削速度はどのくらいなんでしょうか。やっぱり回転数はぶん回しですか？

一昨日、ちょうど２枚刃φ3スクエア有効長45㎜シャンク6㎜を
Ｚピッチ0.2mm平面方向ピッチ１㎜、切削速度100m/min、送り速度900㎜/min
でPOMを切削したのですが「わわわ早っつ！」とちょっと
びびってしまいましたが、送り速度1800㎜/minまで上げられそうなんでしょうか？
製作物は2.5Dの直線メインの治具です。

脱調で調べてきたのですが、いまいちよく分かりませんでした・・・・・・・（汗）

このタイプのモーターは過負荷が掛かると回転がおかしくなったり止まったりしてしまうのですか？

もろこしさん＞
回転数は8500～12000rpmくらいです。
2.5Ｄで怖いのは深さが結構ある溝彫りパターンで、例えば3mmSQで幅3mm深さ30mmで
直径50mmの円形溝を切削する（一筆書きの切削）様なとき。　私はこれを「窒息（切削くずが排出できない)」「両壁」と呼んでいますが、うまく出来ないケースが多いです。
そのため、こうならないように2mmSQで２度切りしたり、設計を3.5mmにして２度切りするようにしています。

Oritaさん>
脱調とは3軸を動かしているステッピングモーターに関することで、例えばコントロール側が10ステップ分Ｘ軸のモーターにパルスを送ったのに対して、過負荷のため、実際には5ステップ分しか動かなかったというような現象で結果として座標系がずれることになります。感覚的にはクラッチがすべる（実際にはクラッチないですけど）のと似ています。

ＭＤＸ-40でアルミ切削なんぞ無茶しているときに経験できるのですが、
1.スピンドルモータ過負荷（回転異常？）で停止
2.プーリーベルトが段とび（座標ズレ）
3.ステッピングモーター脱調（座標ズレ）

のいずれかもしくは組み合わせ（2で座標がずれたため、想定外のところを切削して1が発生、、という感じ）が発生しているようで、脱調はMDX-40の場合比較的なりにくいと思います。

1はその場で停止。Ｚもそのままです。
2はＺ0するつもりでDownボタンをおしっぱなしで考え事やよそ見すると良くなってました。樹脂系の「ゴッ　ゴッ」って危険な音がします。

座標ズレを起こしても再起動すれば元にもどります。（少なくとも私の経験上では）

結構タフです。
折れたミルが飛んでくることの方が危険かなと思いますので、切削時はカバーを忘れずに。

ゴッゴッっていうのは昨日やりました・・・・・・・・・・・・・（汗）
ボーっとしていてZ0設定したものと思って原点まで移動させてみようと移動させたら、ワークを引っかいて捨て板まで突き刺さる感じで・・・・・・・・
MDX-40って、20みたいな自動停止機能がないのですね？
VIEWボタン押しましたがしばらくゴンゴンやってました・・・・・・・・・・・

そのあと原点が心配だなと思って弄っていたら、これってMDX-20にあるような機械の原点は表示されないのですね？
再起動後も設定した原点に戻りました・・・・・・・・・・
この仕様はありがたいとも思ったのですが、先日とんでもないへまをやらかしました・・・・・・・・・（汗）
Vパネルでミルを移動させてZ0センサーの上まで移動させたのですが、「ここにXY原点を設定」にチェックが入っていたため原点からどれだけ移動したか分からなくなり、原点を見失いました・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
微妙な違いがあって、変なところでつまづき気味です・・・・・・・・

確かにＭＤＸ-40は機械の原点は普通の方法では知ることが出来ません。故に私は原点を設定する時に一旦左下をXY原点として、それからX=30ｍｍ/Ｙ＝30mm移動したところを作業原点とする、、という風にしていました。

そこに位置決めピンを打てるように穴を開けておき、必要に応じてピンを取り付けて切削対象物を置くようにしています。

原点移動自体ほとんどしませんが、私も似たようなへまをします。
そのときは復元するのですが、Ｖパネで30ｍｍきっかりとか移動するのが面倒なので、最近は復活用にPrnファイルを準備して対応しています。

正直ＶパネルでＸＹ原点を設定したり、現在の座標が表示されていたりするので、MDX-40側から情報を取得したり、プリンタドライバを介在せずに命令を送信したりできるはずですが、当然のことながらその辺の情報がオープンになっていません。分かればいろいろと面白いものが出来そうなんですが。

ありがとうございます！！
なるほど、左下の限界の所まで移動させてしまえばこの座標は常に同じものですよね・・・・・・・・（汗）
あたまがかちかちになっていたようです・・・・・・・・
やばいっす